「かしわもち」を運営しております筒井英恵です。このプロジェクトは、現代の社会的・経済的な状況により家族や学校から孤立し、居場所を見つけられない若者たちに、安心して羽を休められる場所を提供することを目的としています。日本の若者の自死率が高まる中、頼れる大人との繋がりを持つことの重要性を感じ、2019年から子ども食堂や児童養護施設で活動してきました。私自身、家族の問題に悩んだヤングケアラーとしての経験を持ち、その中で「生きづらさ」を感じたことが、かしわもちを立ち上げる大きな動機となりました。若者たちが自由に過ごせる場を提供し、彼らが「少しずつ生きてみよう」と思える瞬間を支えたいと考えています。多くの方の協力を得て、31個のかしわもちを目指し、活動を広げていきます。気軽に立ち寄れる第三の居場所としてご利用いただけると嬉しいです。